1953-08-03 第16回国会 参議院 本会議 第32号
五、公務に起因する結核恵者の外科手術による身体障害者に対しては、戦傷者と同様の恩給制度を確立せられたいということ。 六、軍人恩給の復活と共に、拘禁中の戦犯者の恩給を復活されたいということ。 七、扶助料の受給権者の中に事実婚姻の配偶者を加えられたいということ。等があるのでございます。
五、公務に起因する結核恵者の外科手術による身体障害者に対しては、戦傷者と同様の恩給制度を確立せられたいということ。 六、軍人恩給の復活と共に、拘禁中の戦犯者の恩給を復活されたいということ。 七、扶助料の受給権者の中に事実婚姻の配偶者を加えられたいということ。等があるのでございます。
そうした結核恵者に対しまして、国民健康保險がこれを取り扱つて参りますと、この患者は早いので一年、大抵二年、三年という、時間的に長い医療費をこの村の国民健康保險が受持つて負担して参らなければならないのであります。結局この結核患者に対する医療の問題は、保險財政の大きな癌となつております。